組合員名
代表者名
三谷興司
住所
〒720-0202 広島県福山市鞆町後地26-216
TEL
(084)983-5211
FAX
(084)983-5674
Email
info@ssc-hvaf.co.jp
営業時間
午前9時~午後6時
休業日
土日祝日、盆、年末年始
Webサイト
HVAF溶射のエスエスシー(Solid Surface Coatings)
TEL(084)982-3375 FAX(084)982-3377
〒720-0202 広島県福山市鞆町後地26-91
端的にいえば、材料を溶融もしくは軟化させ、粒子として衝突堆積させ皮膜として生成させる表面処理技術の一つです。
高速フレーム溶射(HVOF、HVAF)とは、炭化水素系のガスもしくは液体と酸素乃至は圧縮空気を燃料としてチャンバー内で燃焼させ、発生した高温高圧のガス流れに粉末を投入、粒子を加速過熱させ対象材に衝突堆積させて皮膜を形成する溶射法です。
フレーム溶射やプラズマ溶射と比較すると高密着力、材料変質の少なさが主な特徴です。
両者共に基本的な 概念・方向性は同じであるといえますが、燃焼材として、酸素を用いる方法をHVOF(High Velocity Oxygen Fuel)、圧縮空気を用いる方法をHVAF(High
Velocity Air Fuel)と呼ばれています。
圧縮空気を使用することにより、HVAFはHVOFよりも燃焼温度が500~1000K�程低く1600~2000K辺りとなります。それ故に、材料の融点以上に不必要に加熱することを抑制できるので、材料の変質を少なくすることが可能となります。
上で述べたように、HVOFよりも燃焼温度が低いので、耐摩耗性を主目的としたサーメット(WC系)材料を溶射するのであれば、HVOFでは通常発生するW2Cなどの副生成物が発生しません。
金属材料なら、燃焼温度が低いので粒子の酸化や変質をできるだけ抑えた皮膜を作製できます。
写真はWC-12Co溶射皮膜の断面です。
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